エアコンのカビは赤ちゃんにどんな影響がある?カビ対策もご紹介!
2024.10.07
エアコン
赤ちゃんが快適に過ごすために、エアコンは必須!
赤ちゃんは体温調節が未成熟なため、エアコンや加湿器で部屋の温度、湿度を快適に保つ必要があります。
そのため夏や冬はエアコンをフル稼働しなければなりません。
特に湿気が多い夏場の快適温度は25~28℃に設定する必要があります。
ほとんどの時間、エアコンをつけっぱなしという方も多いのではないでしょうか。
エアコンのカビは赤ちゃんにどんな影響が?
そこで問題になるのが、エアコンの「カビ」になります。
こちらの写真は、新品で買って3年間使用されたエアコンの中の写真です。
エアコンの風は、シロッコファンという、このホコリまみれの黒い筒状の羽根を回転させて、部屋中に届けています。
このホコリやカビが部屋に撒き散らされているのは言うまでもありません。
そして、赤ちゃんは免疫システムが未発達なため、カビの影響を受けやすく、健康被害が出てしまいます。
特に呼吸器に影響が出やすく、喘息やアレルギーの発症につながることがあります。
またマイコプラズマの原因にもなります。
大人は大丈夫な環境であっても、赤ちゃんは苦しんでいる場合があるんです。
赤ちゃんの健康が守られる、快適な空間を提供してあげることが、私達大人に課された使命でもあるのです。
エアコンのカビ対策
では実際にエアコンのカビにどのように向き合えばいいのでしょうか?
赤ちゃんのためにも、できる対策を3つご紹介させていただきます。
1.冷房運転後にエアコン内部を乾燥させる
「送風」というモードがありますよね。
なかなか使う場面がないように思われるこのモードですが、
冷房後に「送風」を使用することで、内部の水分が蒸発し、カビの発生を抑えることができます。
エアコンによっては、冷房を切った後に「内部清掃中」などの表記とともに風が出るものもあります。
こちらは絶対に切らず、自動で切れるまで待ちましょう。
2.換気や空気清浄機を使用する
換気は部屋の空気の淀みや湿気を調整するのに最適です。
目安として、1時間あたり1回、全面的に空気が入れ替わるよう換気扇をこまめに使いましょう。
また、最近の住宅や賃貸で見られる、お部屋の「24時間換気」や窓の上などについている給気口を機能させることが大事です。
切ったり閉じたりしないようにしましょう。
そして、空気清浄機も空気中のカビを低減してくれるのでおすすめです。
赤ちゃんが過ごす部屋には1台あると良いですね。
3.定期的にエアコンを掃除する
一番効果があるのは、やはり定期的にエアコンを丸ごとクリーニングすることです。
私達のような清掃業者にご依頼いただければ、1台1~2時間程度でカビやホコリを綺麗に落とします。
これまで多くのお客様のエアコンを清掃してきたので、是非他の記事もごらんください。
衝撃!"2年前に掃除したエアコン"を掃除してみると... -熊本市東区-
また、どうしても業者に頼むのは抵抗が、、、という方は、
見える部分のホコリを落とすだけでも、多少違いは出る可能性があります。
日本アトピー協会によると、
ホコリの中には必ずカビの胞子が含まれている
そうです。
素人でエアコンを丸ごと掃除するのは難しいですが、フィルターやルーバー、ファンのホコリを落とすだけでもカビは軽減できます。
そして、可能であれば水で薄めた中性洗剤にタオルを浸し、固く絞って吹き出し口全体のカビや汚れを拭くと、より効果的です。
ホコリを掃除した後は、送風などで一度中のホコリを出し切って、その後使用してください。
おわりに
私達大人にとって大丈夫でも、赤ちゃんは違うと知ると、エアコンの衛生環境が重要に感じたのではないでしょうか。
日頃からできる対策をするのが非常に大事ではありますが、一度エアコンの中を綺麗に掃除して、リセットすることがおすすめです。
熊本県内であれば、わたしたちハキフキに是非お任せください。
一緒に赤ちゃんが快適に過ごせる環境を作りましょう!!