はじめに

私たちは日々、お客様の快適な住環境のために全力で清掃を行っております。

しかし、時にはご期待に沿えない場合もございます。

今回は、お掃除機能付きエアコンの清掃事例をご紹介しますが、
今回は部品がどうしても取り外せず、一部のみの洗浄となってしまいました。

より良いサービスを提供できるよう、現場のリアルな状況をお伝えするべきだと思い、今回の事例を記事にしております。

このような事例を真摯に受け止め、お客様のために成長し、今後に活かしてまいりますので、是非最後まで御覧ください！

清掃前

今回のエアコンについて

今回のエアコンはお掃除機能付きということで、フィルターを自動でお掃除するタイプです。

また、今回のエアコンは両サイドにファンが付いていて特徴的な形をしています！

お掃除機能付きエアコンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を御覧ください。

【解説】自動お掃除機能付きエアコンってなに？ ➡️

作業工程は通常のエアコンより多い

まずは全体的な構造を確認、把握する意味で写真を撮ります🤳

組み立て直す際にも、この工程が非常に重要です。

ここからフロントパネル、フィルター、ダストボックス類を取り外します。

前述したように、このエアコンはお掃除機能付きのダストボックス式になりますので、定期的にダストボックス内のゴミを取り除いてあげる必要があります💡

その後両サイドのファンを取り外していきます。

ここでトラブル発生

左サイドのファンは基盤から配線を外し問題なく分解できましたが、右サイドのファン分解の時に問題発生…

ファンを取り外すためには画像部分のFケーブルを取り外す必要があります。

このFケーブルがどうにもこうにも外れません…

これ以上の作業はエアコンの破損のリスクがあると考え、お客様にも状況をお伝えした後、今回は分解を断念させていただきました😔

私どもの力不足により、お客様のご期待にお応えできませんでした。

しかし、現段階では上部のアルミフィンの洗浄は出来ないものの、下部の送風ファンや送風口は洗浄可能です。

目視で確認したところ、下部には黒カビが見えている状況でしたので、部分洗浄だけでもさせていただきたくお客様にお伝えし、今回は部分洗浄のみさせていただきました🙇🏻

清掃後

部分洗浄ではありますが、送風ファン、送風口に付着していた黒カビはなくなり本来の白い姿になりました🧽

弊社では、フィルター、その他カバー類もしっかり清掃を行います。

もちろんすべてを洗浄できればよかったのですが、

これらエアコンの送風、給気部分を清掃するだけでも、空気は確実に変わりますので、

部分洗浄とはいえ、きれいな空気を感じていただけたのではないかと思います。

おわりに

今後の事例を通じて、

1. 分解が困難な場合にどのような対応が出来るのか
   
2. 電設の方に協力いただき清掃可能な状況に出来ないか
   
3. その他にも清掃を行う方法はないのか

これらを検討していく必要があると感じています。

エアコン本格始動の夏に向けて、作業者の更なるスキルアップを目指し頑張ってまいります🙇🏻

とはいえ、私どもは無理をしてエアコンを破損させるようなことはいたしません。

今できる最善の方法をお客様に提案の上、確実にできる清掃を行いますので、ご安心ください。

また、今回は部分洗浄となってしまいましたが、このような事例は実際には稀で、

弊社ではお掃除機能付きエアコンの清掃も多数実績がございますので、

是非お気軽にお問い合わせください。

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この機会に、新生活をきれいな空気で迎えませんか？

詳しくはこちらの記事を御覧ください☺️

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これからも皆様の快適な住環境作りをお手伝いいたします。